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Tatsuya Oiwa @tatsuyaoiw

ニューヨークに移住するときにやったこと

2019年5月24日に日本からアメリカのニューヨーク市に移住して約2週間が経ちました。今ようやくアパートの契約が始まったという段階で、まだまだやるべきことはたくさん残っているのですが、忘れないうちに渡米前と渡米後にやったことを書き残していきます。これからアメリカに移住する人のお役に立てれば嬉しいです。

簡単に自己紹介

  • 職業: ソフトウェアエンジニア
  • Visa Type: E2-VISA
  • 家族構成: 妻、長女(4歳)、次女(0歳)

移住前にやったこと

  • 戸籍謄本取得
  • 免許更新
  • 国際免許取得
  • JAL USA CARD申し込み
  • 三菱UFJ銀行海外口座申し込み
  • クレジットカード利用限度額の引き上げ
  • 麻しん風しんの抗体チェックと予防接種
  • 子供の予防接種
  • 子供の母子手帳の予防接種履歴英訳
  • 子供のパスポートを期限前倒しで更新

戸籍謄本取得

戸籍謄本はVISAの申請時のみならずアメリカに渡ってからも必要なケースがあると聞いていたので、3部ほど取り寄せておきました。

免許更新

日本の免許証は日本でしか更新できないため、更新のタイミングで一度日本に帰国する必要があります。自分の場合、免許の更新時期が残り1年ほどと差し迫っていたため、免許センターにて長期で海外に滞在する旨を伝えて更新を前倒してもらいました。ゴールド免許の場合、向こう5年間は更新のために帰国する必要がないのでひとまず安心です。

国際免許取得

免許の更新と同時に国際免許を発行してもらったのですが、ニューヨーク州の場合国際免許は1ヶ月間しか有効ではないらしく、渡米後1ヶ月以内に車を運転する予定がある場合を除けば不要でした。

JAL USA CARD申し込み

アパート契約する時などに必ずと言っていいほど求められるのがCredit Score(またはCredit History)です。これは大まかに言うと、アメリカのクレジットカードの使用履歴に応じて蓄積されていくスコアなのですが、アメリカのクレジットカードのほとんどはそもそもアメリカに住んでいないと作ることができません。そんな中、例外的に以下の二つの航空会社が発行するアメリカ駐在員向けのクレジットカードであれば渡米前に申請して渡米後に現地で受け取ることが可能です。

我が家の場合はJALのマイレージが貯まっていたこともあってJALにしました。

三菱UFJ銀行海外口座申し込み

三菱UFJ銀行の海外口座サービスが利用できると聞いたので、一応申し込んでおきました。

こちらはアメリカのユニオンバンクと提携したサービスとのことですが、渡米後に意外とあっさり現地で銀行口座(CHASE)の開設ができたのと、残念なことにニューヨーク州にはユニオンバンクのATMが(おそらく)ないので実質不要でした。

クレジットカード利用限度額の引き上げ

アパートの契約などで急な出費が増える可能性があることから、手持ちのクレジットカード会社に電話して利用限度額を引き上げておきました。

麻しん風しんの抗体チェックと予防接種

2019年4月頃から、ニューヨーク市で麻しん(はしか)が大流行しており、非常事態宣言が出されていました。

麻しん風しんの予防接種回数は生まれ年によって異なるらしく、自分の場合予防接種を一度しか受けていない世代だったため、体内に抗体が十分にない可能性がありました。近くのクリニックで麻しん風しんの抗体検査を申し込んで検査した結果、幸いにも抗体は十分にあったので、結局予防接種は受けずに済みました。

子供の予防接種

長女は今年4歳になったばかりなのですが、MR(麻しん風しん)とおたふく風邪のワクチンの予防接種の、それぞれ2回目が未接種の状態でした。本来であればまだ2回目の接種期間ではないのですが、海外に移住する旨を小児科の先生と相談した結果、一部自費であれば前倒して受けられるとのことでした。もちろんこれは必須ではないのですが、後述する母子手帳の予防接種履歴の英訳のことなどを考えると受けておいたほうが後々楽だと思ったので、受けさせることにしました。

子供の母子手帳の予防接種履歴英訳

アメリカの小学校入学時に予防接種履歴を記した書類の提出が求められると聞いていたので、居住区の品川区役所に母子手帳を持って行って英訳してもらいました。

子供のパスポートを期限前倒しで更新

長女のパスポートの残り期限が1年半ほどしか残っておらず、後々更新する手間を考えてパスポートセンターにて前倒しで更新できないか相談した結果、新たに5年間有効なパスポートに更新することができました。我が家の事情的には、0歳の次女のパスポートと更新日が揃うので便利な気がします。

移住後にやったこと

  • 現地SIM購入
  • 米国出入国記録(I-94)確認
  • SSN(Social Security Number)取得
  • CHASE銀行口座開設
  • 米ドル入金
  • アパート探し
  • 学校区検討

現地SIM購入

JFK空港(John F. Kennedy国際空港)に着いたら、まずその場で現地のSIMカードを購入しました。これに関しては日本で事前に準備して行ったり、はたまたマンハッタンなどに入ってから買ったりと色々流派があるみたいですが、自分は一番手軽なので毎回現地であまり深く考えずに買っています。今回は4GBのプランを買って、電話番号も同時に使えるようになりました。電話番号はその後の書類仕事などで、持っておくと地味に便利です。

米国出入国記録(I-94)確認

次にホテルのチェックインなどを済ませたら、まず最初にすべきことはI-94の確認です。これはオンラインで完結します。

I-94は会社に提出したり、その後の手続きで必要になるケースも多いので、印刷して手元に持っておくと便利でした。日本と違ってコンビニなどにプリンターがないので、オフィスでプリンターを使えればオフィスで、無ければニューヨークの場合Printing ServiceのあるFedExのオフィスか、図書館などでもプリントができるようです。

SSN(Social Security Number)取得

I-94を取得したら次にすべきなのがSSN(Social Security Number)の取得です。SSNもその後の手続きで必ずと行っていいほど必要になるので、取れるならできる限り早めにとっておくのが良いと思います。インターネット上の比較的情報の古いウェブサイトだと、SSNは入国後10日間ほど経っていないと取得できないといった内容が書いてあることが多いのですが、この制約はどうやら2014年頃に解消されたようです。

Social Security Officeの場所は、ニューヨーク州マンハッタンの場合、123 William St 3RD FLOORNew York, NY 10038 です。オフィスは平日の7:00AM-4:00PMのみ空いているようですが、午後3時半くらいに行ったらあまり並ばずにすぐ申し込めました。パスポートとI-94を持って行き、SSNの届け先住所(オフィスなど)を書いて申し込んだら、数日後無事届きました。

CHASE銀行口座開設

CHASEがオンラインバンキングなど充実していて良いと聞いていたのでCHASEにしました。オンラインだとSSNとState IDが必須となっていますが、直接窓口に行って事情を説明したところ、会社から指定のフォーマットでレターを書いてもらえば、あとはパスポートさえあればOKということでした。銀行口座を持っておくと給与振込口座の設定や現金の引き落としに使えるだけでなく、アパートの契約時にも役立つのでもっと早めに作っておけばよかったです。

米ドル入金

銀行口座が開設できたら、次に日本の銀行からアメリカの銀行に米ドルを入金します。ひとまずクレジットカードを使って最初に一定額を入金しておき、並行してTransferWiseなど手数料の安いサービスを使って、まとまった金額を送金しました。

アパート探し

アメリカに移住して今のところ一番苦労しているのがアパート探しです。ニューヨーク市の場合、アパート探しでメジャーなのはStreetEasyとZillowというサイトのようです。

これらのサイトを見て、良さそうな物件に内見したい旨のメッセージを送るのですが、そもそもメッセージが返ってこない場合や、返ってきても内見に行く前に他の人との契約が決まってしまう場合、実際に契約に申し込んでも返信が来なくなる場合など様々です。一つ言えることは、いい物件はすぐに無くなってしまうのでとにかくスピード勝負だということです。スピードに自信がない場合は、ブローカーについてもらってめぼしい物件を代わりに探してもらうのが手っ取り早いかもしれません。

加えて、アメリカに初めて済む場合、先述のCredit Scoreやアメリカ国内の銀行口座が無い状況なので、他の候補者に比べて審査が厳しくなる可能性があります。これらの点を踏まえて、内見に行く場合は事前に、外国人であること、必要であればDeposit(前金または敷金)を多めに払う意思があることなどを伝え、審査が通る可能性があるかどうかを事前に探っておくようにしました。

学校区検討

アパートを探す際に切り離せないのが、学校区の問題です。我が家の場合、長女が4歳でちょうどアメリカのPre-K(Pre-Kindergarten)の学年にあたるので、もし空きがあれば公立の小学校に学費無料で入学させることができます。ニューヨーク市の場合、居住地によって学校区の優先順位が決まるので、アパートを決める際には学校区の情報も同時に調べる必要があります。上記の二つのサイトは、各アパートがどの学校区に位置しているのかも同時に見ることができるので便利です。

学校区に関しては、GreatSchoolsやInsideSchoolsといったウェブサイトを参考にしました。

これらのサイトには学力や世帯収入、人種等のバックグラウンドの情報から、先生や生徒に関する口コミまでたくさんの情報が掲載されています。正直学校は子どもの年齢や性格、先生や生徒との相性など様々な要因が絡むので、こうしたサイトを熟読したところで実際に入ってみないとわからないものではありますが、闇雲に決めるよりかは事前に色々と知っておいた上で検討した方がより安全かと思います。

その他

基本的に最初のうちはパスポートや会社からのオファーレターなどを常に持ち歩いて、求められればいつでも出せるようにしていました。ただし、SSNは紛失したら大変そう(それを言うとパスポートも無くすと大変)だったので、写真に撮って原本はスーツケースの中にしまっておきました。

とりあえずこれくらいで、後はまた状況が変わったら色々追記していきたいと思います。